脳は省エネ、且つ自家発電をしている?!
一般の成人男女の1日当たりの摂取カロリーってご存知ですか?
大体平均で、1,800〜2,200キロカロリーを接種しているそうです。
もう少し分かりやすく、具体的な食べ物のカロリーを申し上げますと、ビール1杯(350ml)… 140〜170キロカロリー
苺のショートケーキ1個… 400キロカロリー
カレーライス… 600〜800キロカロリー
すき焼き定食… 925キロカロリー
少しイメージがわきましたか?
自分は毎日ちょっと食べ過ぎているかな、なんてことを思った人もいるかもしれませんね。
では、脳は1日、何キロカロリー消費しているかご存知でしょうか?
脳は省エネ、且つ自家発電をしている?!
脳は1日当たり、約400キロカロリーを消費しています。
上記の例を見ると、たった苺のショートケーキ1個分ですよね?
この少なさにはちょっと驚きますが、驚くのは消費カロリーだけでなく脳の大きさにもあります。
脳は人間の体重のたった2%です。
仮に体重が60キロの人なら、脳の重さはたった1.2キロ。
その小さな体積と消費カロリーで、1000億個もある脳の神経細胞(ニューロン)を動かし続けています。
それだけでなく、脳はニューロンが自然に強く光ったり、弱く光ったり、ニューロン同士が光る時に生じる脳のゆらぎ(ノイズ)もエネルギーとして使用しています。
いわゆる自家発電と省エネ。
司令塔としての役割を果たしながら、その特徴には今更ながら驚かされます。
本日もお読みいただき、ありがとうございました。参考になれば幸いです!
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