記憶力の善し悪しは遺伝で決まっているの?

人間の脳は大差がない、そんなことを聞きますが実は人によって脳には差があるそうです。
分かりやすくアルコールを例にとってみましょう。
世の中には、アルコールに強い人と弱い人がいますよね。
それはなぜでしょうか??
記憶力の善し悪しは遺伝で決まっているの?
実は人がもつ遺伝子によって、アセトアルデヒドを分解する酵素の力が違うためなのです。
酒豪の家系に生まれると自然とお酒が強くなっているのは遺伝として分解酵素を受け継いでいるからです。
同じように、「記憶の遺伝子」も引き継がれています。
記憶力が良い人は、記憶力の高い遺伝子を持っており、この世に生まれた時点で、DNAを調べれば将来記憶力が良い人になるかどうか分かってしまうそうです。
但し、記憶の遺伝子が人の能力にどこまで影響するかは解明されておらず、その遺伝子の有無で能力のすべてが決まる訳ではないそうです。
つまり遺伝子以外に環境因子といって、育つ環境や努力といったものが記憶力には影響してくるのです。
遺伝子が記憶に影響する割合は2割ほどで残り8割ぐらいが努力で決まるという研究者もいますし遺伝子と努力は半々だ、という研究者もいます。
遺伝子を持っている人は、ちょっとガッカリするようなまた遺伝子を持っていない人は、ホッとするような話ですね。
何れにせよ記憶力は環境次第で幾らでも伸びます。
記憶力も含め、簡単に手に入れられるものってはこの世の中に存在しないのですね〜
本日もお読みいただき、ありがとうございました。参考になれば幸いです!
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