右脳と左脳がつながっていないと何が起こる?
右脳と左脳はつながっている、ということはご存じですか?
ラップトップのパソコンで言えばケーブルに当たる脳梁(のうりょう)という部位が右脳と左脳をつなげているため左右の脳でやりとりができているため私達は普通に生活ができているのです。
仮に、右脳と左脳がつながっていないとどうなるのでしょうか?
面白い実験結果を見つけました。
左右の脳がつながっていない場合、右目を隠したまま左目からリンゴをみせるとリンゴをつかむことはできるものの、リンゴをつかんだ理由を説明することはできない、そうです。
人は左目から取り入れた画像を右脳で処理するためリンゴをつかむことができるのです。
左右の脳がつながっていないと右脳で見た画像が左脳に伝えられないため言語機能が働かずリンゴをつかんだ理由が説明できなくなります。
この様に人間の右脳と左脳は、それぞれ別々の機能を持っています。
右脳と左脳がつながっていないと何が起こる?
左脳は「言語・数学・論理」で、右脳は「イメージ・顔認識・音楽・空間認識」です。
右脳がイメージしたものを左脳が言語化をすることで私達の脳はより早い判断や意思決定をすることができます。
左右の脳が単独で機能してしまうと、あたかも1人の人間が2つの脳を持っているかのように行動するのだそうですよ。
ですから普段から右脳と左脳をつなぐ脳梁を鍛えておくと、判断力や意思決定が早くなると言われています。
具体的にどのように鍛えるのかと言いますと思ったことを話すだけではなく何でも言語化して書き出すのです。
更には、書き出したものを音読するのです。
思うという行為は右脳で行われます。
右脳でイメージされたことが左脳で明確になりそれを更に話す音読することで、左脳が言葉を認識しその言葉のイメージを右脳が連想する……というようになります。
様々なデータが脳梁を行き来することになり左右の脳の結びつきが強められ思考や判断力が強化されるのです。
ぜひやってみてくださいね!
本日もお読みいただき、ありがとうございました。参考になれば幸いです!
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