休日の寝だめが病気のリスクを高める!?
休日に寝だめをすると、心臓病や2型糖尿病にかかるリスクが高まるのだそうです。
アメリカのピッツバーグ大学の研究によると、休日の睡眠時間が平日より長い人ほど、コレステロール値や血糖値が高いという結果が出たそうですよ。
休日の寝だめが病気のリスクを高める!?
土日祝日などゆっくり寝られる時に普段より多めに寝たいと思うのが人間の心理ですが、なんと病気のリスクが高まるとは!驚きです。
あなたは普段から充分な睡眠をとっていますか?
私の睡眠時間は平均7時間です。
成人の大人に必要な睡眠時間ではないかと思われます。
以前世の中では、徹夜をして働いたり、寝ないで勉強することで良い結果が出ると思われていた風潮がありましたが・・・
脳科学的にみると、睡眠をとらないということは脳の機能を低下させる以外の何ものでもないのです。
マウスの実験でも、72時間寝ていないマウスの海馬のニューロンは可塑性という脳の特徴がほぼなくなります。
また海馬の働きも著しく低下し、電気的な活動も減るといいます。
人間はマウスに比べ、必要な睡眠時間も、不眠が脳に及ぼす影響の度合いも異なりますが、共に不眠により脳の活動が急低下することに変わりはありません。
人間は一晩寝ていないだけで、簡単な足し算も、引き算もできなくなります。
毎日充分な睡眠をとり、脳の働きを維持させたいものですね。
本日もお読みいただき、ありがとうございました。参考になれば幸いです!
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