ハーバード大学のSNS研究
今やSNSはビジネスに必要不可欠ですよね。
メルマガ、ブログ、Facebook、インスタグラム、世界中の人々がいつでもどこでも見て、書いて、投稿しています。
誰でも手軽に利用できるため、面白半分に投稿したことが社会問題になったり、会社の信用問題を引き起こしたり気軽にコメントや投稿する記事が巻き起こす反響は計り知れません。
ハーバード大学のSNS研究
このSNSですが、脳科学的にも次のようなことがいわれています。
「SNSに自分の意見を投稿すると、脳にご褒美が与えられることが判明した。
脳は他人から注目されると前頭前皮質が刺激され、脳に快楽を与えるドーパミンが分泌される。
それが報酬系の神経を伝わり、人は気持ちよくなってしまう」(ハーバード大学の研究より)
他人が「いいね!」をクリックしてくれたり、ブログや写真、動画を見てコメントしてくれることに快感を覚えてしまうのです。
対面としての関係ではなく、SNSがもたらす快楽を、脳が本能的な快楽と勘違いしてしまうのです。
また、ネット上では匿名行為が脳に異変を起こすといわれています。
脳は匿名化すると、本来自分の行動を客観的に観察する内側前頭前皮質という部分が麻痺してしまい、客観的に善悪の判断ができなくなり感情の赴くまま、攻撃的になってしまうといいます。
人は集団の声に紛れて同調することで、脳内に匿名化と同じ現象が生じ正しいか間違っているかはどうでも良くなり自分たちと意見の違う人を攻撃したいという衝動にかられるそうです。
SNS上でのみ、コメントが炎上する現象が起きる理由が納得できますよね。
なぜ人がSNSを通じて投稿するのか脳科学的に見てみるのも面白いものです。
本日もお読みいただき、ありがとうございました。参考になれば幸いです!
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