脳のストレス発散させていますか?
最近、感情を表に出していますか?
涙を流して泣いたのは、いつのことでしょうか?
日本人は日常生活において感情をあらわにすることがあまりありませんね。
職場でも感情をむき出しにして怒る上司は嫌われますし同僚でも冷静に話し合うことが美徳とされています。
脳のストレス発散させていますか?
3.11の大地震の際にも世界が驚いたのは日本人は冷静沈着な行動でした。
一方、米国では、今、次期大統領選挙運動が行われていますが道端で候補者を指示するものと指示しないものが激しくののしり合ったりしていますよね。
彼らの言い分が合っているかどうか、良いか悪いかは別として彼らのように感情を表に出すことは、人の体そのものにとっては良いことだといえます。
なぜなら、感情を抑えたりため込んだりしている時、人間の体の中では交感神経が働き、脳が緊張状態にあります。
反対に感情を表現している時は、副交感神経が働き脳がリラックスした状態になるのです。
悩みや本当の気持ちを打ち明けて聞いてもらえる人に心を許したり信頼を寄せたりするのは、このように本音を話せる相手に対してなのです。
これは脳の仕組みによるものなのですね。
もちろん日々の生活や職場環境において、感情をそのまま吐き出すのは決して好ましいことではなく、感情を上手く抑制することが求められます。
しかし人間は感情の生き物です。。。
時には思った通りに発言し、行動して、時には泣いて笑って、脳のストレスを発散させることも大切だといえます。
本日もお読みいただき、ありがとうございました。参考になれば幸いです!
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