想像できるのであれば始めることである
ドイツを代表する、世界的に有名な文豪といえばゲーテですよね。
肖像画を見ると、とても優しそうな目をしているのが印象的です。
裕福な家庭に生まれ、フランクフルトにあるゲーテの生家は“ゲーテハウス”と呼ばれ、見学をすることができますよね。
想像できるのであれば始めることである
父親の法律家に育てたいという意向に沿い法学部に進みますが本当は文学を学びという希望を持っていたといいます。
弁護士になるものの、書くことを諦めきれず自分の体験をもとに書いた「若きウェルテルの悩み」は今でも読み継がれる不朽の名作です。
発行当時も多くの若者に読まれ、主人公ウェルテルの服装や話し方を真似たり青年の自殺者が急増する社会現象を巻き起こしました。
自分のやりたいことをすると、人は周囲に影響を及ぼす本来の力を発揮するのですね。
そんなゲーテの名言にこのようなものがあります。
「それを想像できるのであれば始めることである」
脳にとって大切な栄養の一つは、「生き甲斐」です。
「生き甲斐」を感じると、脳内でセロトニンという脳内物質がたくさん作り出されます。
セロトニンは精神を安定させ、うつを抑制する効果を持つといわれています。
遣り甲斐のある仕事をして、生き甲斐を感じて生活することが脳に良いだけでなく、結果・成果に結びつきます。
ゲーテが法律家の道ではなく文学の道で成功したことはそのことを如実に表しているのです。
本日もお読みいただき、ありがとうございました。参考になれば幸いです!
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