起業後は「質の高い人材の確保」が問題
経営者や起業家は誰でも経験していると思いますが起業はスタートした時が一番大変ですよね?
スキルも商品やサービスの質もまだまだですし知名度や人脈もあまりありません。
でも起業している人はたくさんおり、実際にどんな人が起業をしているのか起業実態調査を見てみると、起業家の8割以上は能動的起業家で、約2割が受動的起業家であるとのことです。
そして多くは、起業前までに蓄積した専門技術・知識、経験、人脈を活かせる事業分野を選択しています。
起業後は「質の高い人材の確保」が問題
- 専門的な技術・知識等を活かせる 55.5%
- 以前の勤務先と同じ業種である 42.0%
- 起業前までの人脈が活かせる 39.6%
- 社会に貢献できる分野である 34.2%
(出典:中小企業庁委託「起業に関する実態調査」帝国データバンク)
また起業時に最も多い問題が「資金調達」であるのに対し起業後には「質の高い人材の確保」が問題に挙げられており起業時と起業後では課題が変化していることがわかります。
あなたも、起業時と起業後では課題が変化しましたか?
では起業後の会社では、何をすれば質の高い人材が集まってくるのでしょうか。
最も大事なことは、「どんな人材が入ると本人と会社にとって有益なのか」を明確にすることです。
会社に利益をもたらしてくれる社員が欲しいという経営者もいますがそれだけが採用の必須事項とは限りません。
会社環境を良くし、社員同士の潤滑油となって働いてくれる人材も必要です。
先ずは経営者の立場で、どのような社員に入社して欲しいのかを考え明確にすることが必要不可欠でしょう。
本日もお読みいただき、ありがとうございました。参考になれば幸いです!
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