お金を受け取るのが苦手な人

ビジネスが上手くいかない人の特徴の一つに「お金を受け取るのが苦手」ということがあります。
あなたはいかがですか？
商品やサービスを提供している代わりにお金を受け取るのは当然なのですがそれが苦手な人もいますよね。
その原因の一つは、小さい頃から家族や両親からインプットされた価値観にあります。

お金を受け取るのが苦手な人

人は3歳から6歳の間に、同居している家族、両親の考え方や価値観を無意識に受け入れて大人になります。
そして大人になってからもその価値観に基づいて考える癖ができています。

そのため、両親がお金は自分の与えた労働に対して当然いくらでも受け取るべき報酬である、という考えを持っていたなら、大人になってからもお金を受け取ることに抵抗はないでしょう。

しかし、「お金にこだわるなんて、はしたない」「お金は災いのもと」「金持ちにはろくな人がいない」
そんな口癖の両親に育てられると、お金について悪いイメージを持ち知らない間に、お金という物事に対して悪い感情を抱いてしまいます。

それがトラウマという、ある出来事と感情がセットになったものとして表れるのです。
お金と聞くと、悪いイメージがセットになってつきまとい本来値する額を受け取ることができなかったり仮に受け取ることができてもすぐに手放したくなってしまうお金のトラウマにつきまとわれます。

トラウマは潜在意識に奥深く刷り込まれておりトラウマ解消のためには、お金という出来事とそれに対する悪いイメージという感情を切り離さなくてはなりません。

記憶は上書きできるので、出来事は変わらなくても、感情を書き換えると、「お金を受け取るのが苦手」というトラウマを解消することができますよ。

本日もお読みいただき、ありがとうございました。参考になれば幸いです！