やったこともない「釣りの本」からヒントを得る
普段の仕事とは全く違う趣味を持っていますか?
ゴルフ、旅行、美術鑑賞など、いろいろな趣味があると思いますが、過去の偉人たちは、意外な趣味を持っています。
例えば、世界的に有名な科学者、アインシュタイン博士は研究に疲れるとバイオリンを弾いていたそうです。
元イギリス首相のチャーチル氏は風景画家を描いていたといいます。
やったこともない「釣りの本」からヒントを得る
このように仕事以外のことで脳を使うと脳の中に新しいネットワークが作り出され脳の機能を向上させることができます。
逆に、毎日毎日、同じ仕事を繰り返し新しいことに触れないと、脳の機能は次第に低下していきます。
新しいことの中には趣味以外にも、まったく違う分野の専門家と話をしたり意見交換をするとも含まれます。
このことはラットの実験でも証明されており、運動をしたり仲間と交流ができる環境で飼育したラットはより脳神経細胞が増えるのです。
同じ環境の中にいると、なかなか良いアイデアが浮かばないように脳には常に刺激が必要なのですね。
趣味や人との交流の他に、自分のビジネスとはあまり関係のない本を読む人もいます。
自分がやったこともない、「釣りの本」を読む人もいるのです。
全然違った分野で、釣りの名人がどのようなテクニックを使いどのような心理で挑むのか、自分のビジネスに活かそうとしているのでしょう。
他の分野から刺激をもらう、自分の分野に活かす、そんな心がけも必要なのですね。
それでは今日も、充実した1日をお過ごしください!
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