怒りを覚えたら、こんな質問を!
仕事をしていると、時には感情をむき出しにして怒りたくなる時もありますよね。
若い頃にこそ、そんなことはあったけれど良い年してそんなことは無いよ、という方は昔を思い出して聞いてみてください。
感情がコントロールできず、思わずカットなって思ったことを口にしてしまったり大切な仕事仲間に暴言を吐いて、嫌な思いをさせてしまったりそんな経験が一度や二度、誰にもあるはずです。
そんな時、頭がカーッとなって熱くなりますが実際に測定してみると、確かに血圧も上昇し、脳の血流量も増加しているそうです。
「頭に血が上る」とは比喩的な表現ではなく、実際起きていることです。
怒りを覚えたら、こんな質問を!
その原因は、「怒りのホルモン」と呼ばれる神経伝達物質アルドレナリンです。
アルドレナリンが分泌されると血圧上昇、脳血流量の増加が起こります。
また脳が強く覚醒を起こし、攻撃性を発揮するのです。
興奮して怒りが脳心頭まで達していると感じる時ほど脳や血管も、普通ではない状態に陥っているのですね。
その異常な状態だからこそ、思いついた言葉を感情的に発してしまうのは致し方ないことかもしれません。
しかし、その興奮状態を、少し和らげ、平常状態に近づけてくれる言葉があります。
今後必要になるかもしれませんので、ぜひ覚えておいてくださいね。
その言葉とは、
「本当にそう思う???」
という自分への“質問”です。
この冷静な質問を自分に投げかけることによりパニックに陥っていた自分の状況を一度冷静に近づけることができます。
怒っている時は、頭も脳も尋常じゃない状態ですから平静さを呼び戻すために、「本当にそう思う?」と自分に投げかけてみてください。
少しずつ頭の血や、興奮状態が解けていくと思いますよ。
本日もお読みいただき、ありがとうございました。参考になれば幸いです!
ブログの読者になる
メールで受け取ることができます。
関連記事
-
初対面なのに親しみを感じる・・・なぜ?
中井 隆栄
-
アイデアを生み出す会議のやり方
中井 隆栄
-
中井塾での学びと気付き
中井 隆栄
-
あなたのビジネスモデルは何ですか?
中井 隆栄
-
・・・癖を知って、不安や恐怖とさようなら
中井 隆栄
- PREV
- イヤなことから先に手をつけると、何倍もトクをする
- NEXT
- 営業団体を作る際に抑えておきたいポイント