メールでペーシングする方法とは?
- 話しかけているのに、相手がスマホやパソコンに夢中になっている
- 会議をしているのに、参加者は腕を組んでふんぞり返って聞いている
- 自分は座っているのに、相手は立って話をしている
これらの場面は日常、想像に難くありませんが、全て相手が自分の行動に反同調行動、所謂、ディスペーシングをしています。
これらの行動を目にすると、違和感を感じることが多いものです。
その理由は、人は自分の体の動き、言葉、動作や話し方などに相手が合わせてくれると、受け入れられていると感じるから。
逆に、上記のように、自分のとる行動とは反対の行動や否定するような態度をとられると、相手に受け入れられていないと感じてしまいます。
メールでペーシングする方法とは?
人は、自然に自分の内なる感情をペーシングとディスペーシングの行動で表現しているのです。
このペーシングやディスペーシングは、目の前の相手に示すことが多いものですが実はメールでも使えるのです。
例えば、相手が「○○様」と書いてきたら、「●●さま」と返すとディスペーシングとなり「●●様」と返すとペーシングになります。
また、相手が「お願いいたします」と書いていたら「お願い致します」と書くとディスペーシング「お願いいたします」と返すとペーシングになる、等々。
相手のメールに誤字を見つけて、敢えて正しい文字を書いて返信する時などは、無意識にディスペーシングしているのですね。
本日もお読みいただき、ありがとうございました。参考になれば幸いです!
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