1000年以上続く会社は何社ある?
「起業しても、2代目、3代目が会社をつぶすよ」
な〜んて話聞いたことがありませんか?
“長者三代”
“売り家と唐様で書く三代目”
“三代続けば末代続く”
このようなことわざが存在するように商売が何代も続いて栄えることはまれで、三代目が家運を傾かせることも多い、三代目が堅実にやれば後は長く栄えるなんてことも昔からいわれています。
1000年以上続く会社は何社ある?
三代もかけて同じ商売を続けることができれば確固とした基盤が築き上げられますよね。
東京商エリサーチの調査によると、日本には100年を超える会社が27000社以上
200年以上の会社は1575社
500年以上は158社で1000年以上続く会社はなんと、7社あるそうです!
新規に登記された会社が1年以内に約60%も姿を消す時代に、本当に素晴らしいですね!
初代の方が折角つくり上げた会社を大切に後世に繋げた結果ですね。
でも、伝統や老舗は継承が難しく、継承者もこんな仕事をしたくなかったと思うこともあるでしょう。
親から子へ事業を継承する際には、親子関係の問題が生じることもあります。
身内という間柄、意見を言い易く度々、喧嘩や口論が起こりがちですよね。
なんとなく、社長である親と自分の関係が上手く言っていないと感じたら「親に甘えること」を試してみてください。
親はその会社のことを発展させたいという思いが絶対にあるはずです。
また息子のことも可愛い、愛している、成功してほしい、後を継いでほしいという思いがあるはずです。
そのため、親に「頼る、甘える」と上手くいくことが多いのです。
あなたに早く一人前になってほしいと思っている反面、やっぱり親なので、頼ってほしい、甘えてほしいとも思っています。
社長としての思いと、父親としての思いの両方が心の中にあるのです。
関係がギクシャクしたら意地を張らず親を立てる意味でも自分が弟子になったような気分で甘え頼るということも試してみてください。
きっと親は積極的に相談に乗ってくれるはずですよ。
本日もお読みいただき、ありがとうございました。参考になれば幸いです!
ブログの読者になる
メールで受け取ることができます。
関連記事
- PREV
- 異なる価値観を会社で活かすためには
- NEXT
- 中井隆栄の2015年を総括