異なる価値観を会社で活かすためには
価値観(バリュー)は100人いれば100通りあるといわれています。
その価値観の違いにより、人は様々な考えを抱きます。
仕事では、なぜ相手はこう考えるのだろうか?
別の方法が良いのに、なぜあるやり方を選ぶのだろうか?
そう思うこともあるでしょう。
異なる価値観を会社で活かすためには
友人グループと旅行に行けば、旅行のときぐらいは金に糸目をつけず楽しむ人達と何かと節約を心がける人達に別れ、旅行を満喫できなかった、ということもあるでしょう。
体に良いからと、割高な無農薬・有機野菜を遠くから取り寄せればそんな高い物をわざわざ取り寄せるなんて、という考え方の人もいます。
健康、お金、時間、……様々な面に置いて、人の価値観は細部にわたり異なりますよね。
大切に思い、優先したい部分がそれぞれ異なる訳です。
当然、社員も同じで、30人いれば30人とも違う価値観を持っています。
そんな価値観の違う社員が、一つの会社の中でどのように仕事をすれば上手く行くのか、どうしたら一つの方向に向かうことができるのかと思うこともありますよね。
上手くいく秘訣は、社長の掲げるミッションにかかっているのです。
社員の価値観こそ違っても、同じミッションの下使命を持って働くことができれば、同じ方向の進んでいくことができます。
社員一人ひとりの価値観をミッションとヴィジョンに照らし合わせた上で、彼らが仕事に対してどのような価値観を持っているのか明らかにする必要があります。
ミッション、ヴィジョンを実現するために、それぞれの立場でどのように仕事に取り組んでいけるのかということを経営者と社員が共に理解することが大切なのです。
個別面談などで、社長のミッションと社員の価値観を確認し合う機会を持つようにすると良いですね。
本日もお読みいただき、ありがとうございました。参考になれば幸いです!
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