「真剣」になっても「深刻」にはなるな
似て非なる言葉に、「真剣」と「深刻」があります。
「真剣に取り組む」と「深刻に取り組む」
「真剣に愛する」と「深刻に愛する」
「真剣に考える」と「深刻に考える」
やっぱり違いますよね。
「真剣」になっても「深刻」にはなるな
人は可能性を信じて前に進んでいるときにこそ、真剣になります。
一方、不安になり失敗するかもしれないという思いが強くなると深刻な状態に陥ります。
一生懸命やっているのに思うほど前に進めない、そう感じたら自分が深刻な状態に陥っていないかどうか真剣と深刻の違いを考えてみると良いでしょう。
二つの言葉の違いを考えるためのキーワードには次のような言葉があります。
「真剣」明晰・軽い・意志・熱い汗・勝負・速く・虹・どうにかする自分で責任を取る
「深刻」暗さ・重い・嫌々・黒い汗・消化試合・遅く・曇天・どうにもならない・失敗するのが恐い
「真剣さ」からは、明晰さやポジティブな感じを覚え
「深刻さ」からは、暗さやネガティブを感じます。
また人は真剣な時、楽しく笑顔になることができますが笑顔になれない時は、深刻になっているのです。
深刻にならない秘訣は、物事や結果に執着しないこと。
どんな結果になろうとも、今の自分が出せる最良の結果であったと楽観的に受けとめることです。
真剣に結果の内容は受けとめつつ、深刻に考えないそれが前向きに進んでいけるコツですね。
本日もお読みいただき、ありがとうございました。参考になれば幸いです!
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