理論的に選択すると失敗する?
人生には選択がつきものですよね。
身近で直近な例で言うと…「今朝の朝食は何にしようか?」
「今日、着ていく服は何が良いだろうか?」こんな身近なところから選択が始まっているのです。
ではあなたは選択をする際、何を基準にしていますか?
理論的に選択すると失敗する?
“何となく良いと思ったものを選んだ”
“直感でピンとくる方を選択した”
という方もいらっしゃることでしょう。
実は、それらの直感や感覚、決して間違っていません!
私がお勧めしている「仮の意思決定」という方法を知っていますか?
A案が良いか、B案が良いか、決断を下す際に理論的に両案の比較検討をするのではなく潜在意識が良いと思っている方を選ぶというやり方です。
会社の会議などでやってしまいがちなのがA案とB案のメリット、デメリットを書き出し比較検討する方法ですよね。
この方法は一見、理論的に見えて正解のような気がするのですが理論的に正しいことが、常に良い結果を生み出すとは限らないのです。
その理由は、意思決定をして実行に移すのは人間であるから。
人間はそれぞれ心(顕在意識・潜在意識)を持っており理論的に考える顕在意識より、潜在意識の力が圧倒的に強いからです。
親や周囲の人間が、「あなたにはこの方法が絶対合っている」と勧められた経験が誰にもあると思います。
あなたも一時、理論的には納得するものの心の片隅でどこか乗り気じゃなかった時もあったはずです。
そんな時、決まって最後には、やらなくなります。
頭では良いと理解している(顕在意識)が本当はやりたくない(潜在意識)が勝ってしまった結果です。
何か選択をする際には、理論的に考えず直感で良いと思うものや、やっている自分を容易に想像でき
且つ楽しんでいる姿をイメージできる選択肢を選びましょう。
人間は結局、潜在意識の力に勝てないのですから。。
本日もお読みいただき、ありがとうございました。参考になれば幸いです!
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