悩んだら「仮の意思決定」で
人生において、悩みはつきものですよね~。
一人ずっと思い悩んでも結果が出ない時、あなたは周りの人に相談しますか?
でも、あなたの事情をあまりよく理解できない人からのアドバイスや回答には、決まって、
「世間一般では、○○だから」
「一般常識で考えると、○○だよね」
というものが含まれています。
確かに、世間で常識と思われていることをそのままあなたの悩みの解決策として用いる方法も、一つの方法であり時には大事です。
でも、それではあなた自身が実際に納得せず動けない!という場合が多々あるのではないでしょうか?
それも、そのはず、あなたの解決策は、脳が相談する前に既に決めているのですから。
分かりやすく、ご説明しましょう。
悩んだら「仮の意思決定」で
あの人がこうアドバイスしてくれたから、こうしてみよう!とか一般常識では、こうするのが当たり前だからそうしてみよう!というのは、あなたの顕在意識が判断している事です。
もしその判断を、あなたの潜在意識が拒絶しているあるいは、「それは違う」と多少なりとも思っているとしたらどれだけ顕在意識が良い方法だと思いこんでいても実際には行動することができず、結果が出ることはないのです。
では、一体どうすればいいのか?
もし、あなたの人生を左右するような重要な局面に立ったとき、どうしても二者択一をしなければならない場面に遭遇したら両案の比較検討をするのではなく
『仮の意志決定をする』
とよいのです。
仮にどちらかの案に決めたとしてそれを実行に移した時に、
○起こると予想されること
○検討しておかなければならないこと
○準備しなくてはならないこと
これらを思いつくままに、ひたすら書き出してみるのです。
これらを、スラスラと幾つも書き出せる案に対してあなたの潜在意識がGOサインを出しています。
顕在意識が判断したもの、他人から言われた事それらも大いに聞くべきアドバイスですが究極のところ、あんたの潜在意識が受け入れていなければ動けない、ということを脳の片隅に入れておいてください。
それでは、今日も、充実した1日をお過ごしください!
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