脳が喜ぶ「朝ご飯」
過去に、私もお話しさせていただいたことがある「百ます計算」や「陰山メソッド」で有名な陰山英男先生をご存知でしょうか。
私もその昔、脳科学や心理学の視点から見た子供の教育やしつけに興味がありその分野の仕事をしていたこともあるため陰山さんの話は大変興味深いものがありました。
大変に教育熱心な先生で子供が大好きだからこそ、子供のためになることをしたいと教育にと非常に熱心に取り組まれていらっしゃいます。
そして、その陰山先生の有名な言葉に「早寝、早起き、朝ご飯」というものがあるのですが、これまで、成績を上げるためには夜遅くまで勉強することがよいという考え方がありました。
しかし、睡眠時間を削ってまで勉強をする子の学力が必ずしも高い訳ではなく、本当に学力がある子は、早く寝て、早く起きてしかも朝ご飯をしっかり食べているという事実があるそうです。
この、朝ご飯を食べるという点は、脳科学の視点からも説明がつきます。
脳が喜ぶ「朝ご飯」
脳が栄養にするのはブドウ糖のみなのですが、朝のご飯、炭水化物からブドウ糖をゆっくり摂取することは必要不可欠になります。
万が一、朝ご飯を抜くと、一日の活力が取れないどころか脳に栄養がいかない分、脳の回転が遅くなりアイディアが一番よく浮かび、考え事が進む朝の時間帯に脳が本来の機能を発揮できなくなってしまうのです。
また朝ご飯を食べることで、朝の冷えた体温を0.5度ほど上げることができ、脳を暖めて思考前のウォーミングアップをすることもできるのです。
子供だけでなく社会人も、伸びている企業のトップはみんな早起き、朝ご飯の朝方生活をしているそうですよ。
1日の幸せは、朝ご飯を食べる事から訪れます。
あなたは今日、朝ご飯に何を食べますか?
それでは、午後からも頑張っていきましょう!
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