自分の意見を主張する時は・・・
あなたの中には、何人の自分がいますか?
良く人は、“自分の中に3人の自分がいる”と言います。
それらは、「自分から見た自分」「他人から見た自分」「本当の自分」だそうです。
そして、この3人の自分が重なった時、より幸せを感じやすいのだそうですよ。
自分の意見を主張する時は・・・
心理学では、アメリカのジョセフ・ルフトとハリー・インガムの2人が考え出し2人の名前を取った「ジョハリの窓」というものがありますよね。
人間が誰でも持つ、自分はこういう人間だという自己像と他人が持つ像が違うもので、「ジョハリの窓」では、人間の心には4つの窓があり、それぞれ次のような特徴があるとしています。
●開いた窓
自分も他人も知っている自己像で、自他ともに認めるあなたのキャラクターです。
●隠した窓
自分は知っているが他人は知らない部分で隠しているキャラクターです。
●見えない窓
自分では気づいていませんが、他人は知っている「裸の王様」的キャラクター。
自分のことは意外と分からないものですが、他人のことは良くわかるというギャップが出るのがこの部分です。
●暗い窓
自分も他人も知らない自分のキャラクターです。
この部分は潜在意識に隠れていて普段は見えませんが何かのきっかけで突然現れるので自分も他人も驚くことがあります。
良い意味で、「未知の窓」、「未知の可能性」と呼ばれている部分です。
「開いた窓」を大きくし、「暗い窓」を小さくすることで本当の自分を知ることができ自身の精神的成長につながると言います。
「開いた窓」を大きくするには、他人の話を良く聞き自分のことを言ってくれる人に感謝し、大切にしましょう。
また、隠し事はできるだけせず自分自身をできるだけオープンにして人と積極的に関わることで「隠した窓」を小さくすることができます。
4つの窓の大きさやバランスによって幸せの感じ方が違ってくるのですね。
本日もお読みいただき、ありがとうございました。参考になれば幸いです!
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