脳を活性化する方法
旅行で仕事をすると、いつもとは違う刺激があって仕事がはかどったという経験はありませんか?
旅先だけでなく、空港のラウンジでもフライトを待つビジネスマンを良く見かけますが、ゆったりした空間で、飲み物や軽食を片手になんとなくリラックした表情で仕事をしているように見えます。
最近のラウンジは、アロマの香りが漂い心地よい音楽も流れており、視覚、聴覚、嗅覚、味覚、触覚の五感すべてからリラックスできる環境が作られているようです。
脳を活性化する方法
このように環境が変わると、人は認識する空間情報が変わり脳の海馬からθ(シータ)波が出るようになります。
θ波は、脳を記憶と学習に適した状態にし、ひらめき、洞察力が活性化するといわれています。
海馬でも、θ波状態になると、海馬の中の情報がこなれていき無意識にアイデアが次々と生まれる状態になるのです。
このように、いつもとは違った環境や場所で仕事をするとθ波で海馬を活性化させる効果があります。
また、他にも脳を活性化する方法があります。
例えばデスクに向かって仕事をしていてアイデアが思い浮かばない状況に陥ってしまったらこんなとっておきの方法を試してみてください。
それは、“デスクの周りをグルグルまわる”という方法です。
これだけでも海馬が活性化することがわかっています。
散歩、ジョギング、場所を移動する、などの運動は海馬を活性化させ、脳波をθ波にする効果があるのでぜひお試しくださいね。
本日もお読みいただき、ありがとうございました。参考になれば幸いです!
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