お金に対する価値観は幼少期までさかのぼる
私達の周りにいる人を見てみると両親が共に学校の先生だったという家庭で育った子供は学校の先生になり、サラリーマン家庭の子供がサラリーマンになり、商売をしている家庭の子供は、同じように商売をする商人になっているそう思いませんか?
これは交流分析学で有名な、アメリカの精神科医エリック・バーン博士が提唱する「人生脚本」という理論通りだと思われます。
お金に対する価値観は幼少期までさかのぼる
生まれてきた赤ちゃんは家庭は全世界で、家族は全人類というほど100%、家庭と両親の影響を受けます。
赤ちゃんの潜在意識は24時間動いているため全てのことを、五感を通じて無条件に受け入れ記憶してしまうのです。
そのため幼児期の生活習慣、両親の価値観や考え方、クセなどが、毎日、赤ちゃんの潜在意識に刷り込まれていき、潜在意識の中で、無意識に自分の人生の脚本を書き始めてしまうのです。
そのため、両親と同じ職業に就くことなど幼少期に刷り込まれた情報で自分の人生のあらすじを決めてしまうのです。
そして小学校を卒業する頃には、自分の人生の物語を書き終えると言われています。
「三つ子の魂百まで」ということわざ通り幼少期に潜在意識に刷り込まれた情報がその後の人生に大きく影響するのですよね。
大人になって問題になるのが、この幼少期に刷り込まれた価値観です。
お金に対する価値観もそうですが、子供の頃、お金に関するマイナスなイメージがあるとそれが大人に成ってからも続きます。
ビジネスを大きくしようとしてもお金を受け取ることが難しくなり、成功の妨げになることがあるのです。
まずは、幼少期にどのようなお金に対する価値観やイメージを持ったかそれを思い出すことから、解決の糸口が見出だせます。
本日もお読みいただき、ありがとうございました。参考になれば幸いです!
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