脳が苦しいイメージを持つと・・・
夢や願望、目標を達成したい時は、それらが達成できた時の嬉しく楽しいイメージをすることが大切だということはご存知ですか?
脳はストレスに弱いので、つらい・苦しいイメージがあるとそれを無意識に避けようとしてしまいます。
例えば「禁煙」をしようとしている人の日々の過程はとてもつらいものですよね?
そこで、「禁煙=つらい」というイメージを持ってしまうと折角始めた禁煙活動も、最後まで続けることが難しくなるのです。
達成できるまでの過程はつらいものですが達成できたときに経験できるであろう素晴らしい気分や爽快感、ワクワクした気持ちを思い浮かべそれらを五感で感じることが大切なのです。
脳が苦しいイメージを持つと・・・
達成した時の気分、爽快感、ワクワクするイメージとは次のようなものです。
・スッキリとした目覚め
・気持ちの良い歯磨き
・おいしい食事
・落ち着いた気分
・他人に遠慮しなくて良い
・スポーツをした後の爽快感
・部屋や衣類の良い香り
これらの感覚があれば、つらい禁煙の過程を乗り越えることができるでしょう。
脳はイメージと言葉で活動していますが、実際に目標を達成するには、言語化することも大切です。
ただし、脳は「否定形」が理解できないため“禁煙”や“ノンスモーカー”といった言葉を言葉に書いてみることはやめましょう。
どちらも「禁」や「ノン」といった煙を否定する言葉が入っていますが否定形が理解できない脳にとっては逆効果となり却ってタバコを吸いたい気分になってしまいますよ。
言語化には健康なイメージができる言葉を使うことが大切です。
本日もお読みいただき、ありがとうございました。参考になれば幸いです!
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