言葉からイメージしてしまう潜在意識に気をつける
先日、ボズ・キャッグスのライブに行ってきました。
ライブを見るのは通算4回目になります。
ボズは、高校時代の私のヒーローなんですが御年69歳。
全盛期に比べてファルセット・ヴォイスが出ないもののそれでも2千人以上の観客を熱狂させるのですから大したものですね。
オープニングは「JOJO」。
私の会社員時代のバントのレパートリーでもありました。
このバンドの本番は、ヤマハ「つま恋リゾート」のメインホールで行なったんですが、練習の時に風邪をひいてしまって声がかれていた時の方が「ボズっぽいよ」とバンドのメンバーにからかわれたのを思い出しました(苦笑)。
いくつになっても好きなことを仕事にしている人ってやっぱり輝いて見えますね。
こういう人はきっとマインドもポジティブなんでしょうね。
言葉からイメージしてしまう潜在意識に気をつける
ポジティブな人は言葉遣いもポジティブです。
ということで今日は、ポジティブな言葉遣いをしようという内容のお話をいたしますね。
「交通事故に遭わないように、車の運転には気をつけてね~♪」
あなたは、朝、出掛けようとする愛する夫(あるいは妻)に笑顔でこう語りかけました。
夫(妻)は、あなたの温かい言葉にうん、行ってくるね!とこれまた笑顔で返し、家を出たのです。
が、、、
相手の脳裏には何故か変なイメージが浮かんできていました。
それは、一体何でしょう???
実は・・・・・・・
”交通事故に遭遇する”イメージなんですね。
でも、何故でしょうか?
何がそのイメージを引き起こしたと思いますか?
その前についでに、もう一つ。
「赤いリンゴを思い浮かべないでください!」
と言われたとします。
そう言われたあなた、実際に、何を思い浮かべますか?
青いリンゴでしょうか?
黄色いリンゴでしょうか?
いえいえ、「赤いリンゴ」そのものであるはずです。
でも、一体どうしてでしょう?
私達の潜在意識は、あることを聞くとその通りにイメージしようとしてしまいます。
例えそれが否定文であっても否定文であることが理解できず言葉通りのイメージを実現しようと働きます。
最初に出てきた、あなたの、大事な家族への思いやりのある言葉
「交通事故に遭わないように。。。。。」
であっても『交通事故に遭わない』という言葉から例え否定文であっても潜在意識は、交通事故に遭遇したところのイメージを浮かべてしまうのです。
また、
「赤いリンゴを思い浮かべないで。。。。。」
という言葉からも、『赤いリンゴ』を実際にイメージしてしまうのです。
思い浮かべるなと言われているにもかかわらず・・・
潜在意識は、いったん浮かんだイメージを取り消すことができません。
その結果、どんなことが起こると思いますか?
もしかしたら、夫(妻)が、実際に事故に遭ってしまうかもしれませんよね。
そう考えると、否定形と潜在意識の関係は恐ろしいものなのです!
ぜひ、ふだんから愛する家族だけでなく周囲の人達に対しても肯定形で話しかけるようにしてください。
では、一緒に、肯定文に変えて唱えてみましょう。
やり方はない、しない、という表現を用いず前向きで素直な文章にするだけでいいのです。
「今日も、安全運転でいきましょうね!」
「青いリンゴを、思い浮かべてくださいね!」
では、今日も安全運転でいってらっしゃいませ♪
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