組織は金太郎飴であれ
金太郎飴、食べたことありますか?
“どこを切っても同じ形をしている“と言われ明治時代作られているどこか昔懐かしい味のする飴です。
伸ばす前の大きさは、直径35cm、重さ40~50kgと巨大な大きさをしていますがそれが1cmほどの小粒の飴になりどの粒にも目や口が必ずついているのがとても愛らしいですよね。
この金太郎飴の名前は、しばしビジネスにおいても用いられることがあります。
組織は金太郎飴であれ
例えば、経営の神様、船井幸雄先生はこうおっしゃいました。
「組織はね、金太郎飴的組織じゃなきゃいけない。
どこを切っても、同じ顔、同じ考え方が1本通っている組織だ」
「みんなでやればいいじゃないか?
権限、責任、義務の三つはみんなが同じ大きさで負担しているんだよ。
それが組織なんだ」
組織内の誰かに責任があるわけではなく、皆がその責任を分担すれば良いとおっしゃるのです。
会社という1つの組織の中で、社員全員が同じ方向を向くためには価値観の共有が必要でしょう。
また納得がいかない点はとことん話し合い人生観、社会観、労働観を共有し合うと良いのです。
同じ価値観を持つ者同士であればやり方は違っても、同じ目標に向かっていけますし大きな成果物をもたらすことができます。
社員同士の信頼関係も増すのです。
組織は、金太郎飴であれ!です。
本日もお読みいただき、ありがとうございました。参考になれば幸いです!
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