大好きなデザートは最初に食べる?最後に食べる?
好きな食べ物が目の前にあるとワクワクしませんか?
例えば大好きなスイーツがデザートが出されたとしましょう。
他にもたくさんある料理の中からあなたは、そのデザートを最初に食べますか?
それとも、他の料理を食べ終えてから最後に食べますか?
おもしろいことに、脳科学と心理学では良いとするものの見解がわかれるようです。
大好きなデザートは最初に食べる?最後に食べる?
脳科学的には、「最後に食べた方が良い」としています。
その理由は
“最後に好きなものを食べるため栄養のバランスが整い
且つ、好きなものを最後まで我慢するため、脳がギャンブル脳に
なることを避けられる“
ということです。
一方、心理学的には、「最初に食べた方が良い」としています。
理由は、
“初頭効果といって最初の印象が全体の印象に強い影響力を与え
最初に美味しいものを食べれば、食事全体として美味しかったと思いやすいから“
だそうです。
この初頭効果は、取引先の相手と初めて会う時などに私達も良く経験することですよね。
自分が初対面の相手に対して持った第一印象は記憶に残りやすく、大きなインパクトを持ち続けます。
その印象はなかなか変えることが難しいものです。
逆に取引先の相手も、初対面であなたに持った印象をこの先ずっと抱き続けます。
人が初対面でお互いに与える印象はその後の人間関係やビジネスにも影響してしまうくらい重要なものなのですね。
デザートを最初に食べるにせよ、後で食べるにせよ「初頭効果」という言葉だけでも覚えておきたいものです。
本日もお読みいただき、ありがとうございました。参考になれば幸いです!
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