物事の判断は“感情”に従え
仕事を進める上で最も難しいのは物事の判断ですよね?
あなたが営業マンで納品のトラブルがあったとしましょう。
納品すべき商品は品切れで納品できるのは3日後になってしまう・・
代替品を購入すると高い仕入値がかかってしまう・・・
こんな場合、あなたはどうしますか?
物事の判断は“感情”に従え
利益を減らしてもお客様の納期を優先するか、3日間待ってもらうか、このような判断はとても難しいものですよね?
この判断次第でお客様は離れてしまうかもしれませんし会社に大きな損失を与えるかもしれません。
そんな物事の判断をする時、重要視すべきことがあります。
それは、判断する人自身の“感情”です。
物事を判断する際には、冷静になり理性に従った方が良いに決まっているそう人は言いますが、実は理性で決断したことに人は従わないものなのです。
例えば、A案とB案がありどちらか一方に決めなければならないとすると大抵、人は「メリット・デメリット法」で比較しデメリットが少ない案を選ぶものです。
でももし心の中で、選んだ案とは別の案が良いと思っていると行動に移せないのです。
その理由は、理性で選ぶと、顕在意識が働き感情で選ぶと、潜在意識が働くためです。
人間とはおもしろいもので感情がやろうと思わない限り理性でどんなに良いことだと思っていても実行に移せないものなのです。
人間の感情=潜在意識は顕在意識の9割以上を占めますからね!
本日もお読みいただき、ありがとうございました。参考になれば幸いです!
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