世界中には3タイプの人種がいる?!
脳のタイプを体系化するNLP(神経言語プログラミング)を知っていますか?
1970年代に、アメリカの言語学者ジョン・グリンダーと数学者のリチャード・バンドラーが開発した理論です。
NLPは成功者の思考や行動をモデル化し脳をプログラミングした「脳のユーザーマニュアル」、「脳のソフトウェア」とも呼ばれています。
これからお話しする、VAKもそのモデルの1つなんですね。
世界中には3タイプの人種がいる?!
- Vは、Visual (視覚)
- Aは、Auditory (聴覚)
- Kは、Kinesthetic (体感覚)
それぞれの頭文字をとってVAKですが、人の脳は、アクセスできる感覚にクセがありVAKのどれに最も早くアクセスできるかによって人を分類することができるのです。
ここで、自分や周囲の人がVAKのどのカテゴリーに当てはまるか簡単にわかる方法をお伝えしましょう。
それは、「話すスピード」をみるのです。
早口の人
V(視覚)タイプの人です。
Vの人は頭の中に浮かぶ画像を言葉にして話します。
言葉にできる情報量より、頭に浮かぶ画像データの方が多いためどうしても早口になり、たくさん話してしまうのが特徴です。
一定の速さで話す人
A(視覚)タイプの人です。
Aの人は耳から入った情報をそのまま話すので速すぎず、遅すぎず、流暢に聞きやすい一定の速度で話します。
遅い速度で話す人
K(体感覚)タイプの人です。
Kタイプの人は、体で感じたことや気持ちを言葉を選びながら話すので、話す速度が非常に遅くなります。
このように見てくると、VタイプとKタイプの人は会話の調子が合わなそうですよね。
しかし事前にタイプを把握しておけば相手の脳の特徴がわかり、最も伝わりやすい伝達方法を選んで話すことができます。
自分とはタイプが別の人とも上手くコミュニケーションがとれるようになるのです。
本日もお読みいただき、ありがとうございました。参考になれば幸いです!
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