人の気持ちを分かろうとする脳
仕事や日々の生活において人との関わりは欠かせないものですよね?
そうでありながら人間関係でトラブルが生じたり人との意思疎通やコミュニケーションが上手くとれない、という問題が生じるのも事実です。
相手の考えていることや気持ちが分かればいいのに・・・・そんなことを思ったりしませんか?
人の気持ちを分かろうとする脳
確かに人の気持ちや考えていることが分かればトラブルや問題も軽減される気がします。
そこで今日は、それほど親しい間柄でなくても相手のことが理解できる方法をお教えしましょう!
その方法とは、脳の仕組み「ミラー(鏡)・ニューロン」と「シンパシー(同情)・ニューロン」を使うものです。
実は人間には、そもそも目の前の人間の気持ちを理解しようその人と同じ気持ちになろうとする脳の機能があります。
他人とコミュニケーションをするとき脳はまず相手の動に反応するのです。
相手がペンで何かを書いていたら自分の脳も、ペンで書くときに動く部位が自動的に反応するようになっています。
このときに動くのが、「ミラー・ニューロン」です。
感情面でも、相手の気持ちの部分を自動的に分かろうとします。
相手が悲しそうにしていたら自分も、「辛いだろうな〜、悲しいだろうな」と同じ感情を抱くことができるのです。
そのときに働くのが、「シンパシー・ニューロン」です。
この「ミラー・ニューロン」と「シンパシー・ニューロン」を働かせると相手が考えていることや気持ちを自然に理解することができ良好なコミュニケーションにつながるはずです。
勝手に相手の気持ちを推測するのではなく脳がそもそも持っている機能を上手に活かしていきましょう!
本日もお読みいただき、ありがとうございました。参考になれば幸いです!
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