ネズミも“ゴールが近くなるとやる気がアップする”
食べ物を求めて迷路を走っている「ネズミ」は食べ物に近づくにつれて走る速度が上がります。
人間を見ているようで、ちょっと意外ですよね?
あんなちっぽけなネズミでさえも、目標に近づけば近づくほど、より多くの努力を払うようになるなんて。
人間もネズミと同じで、この季節の分かりやすい例で言うと運動会かもしれません。
ネズミも“ゴールが近くなるとやる気がアップする”
運動会の競争では、みなゴールが見えはじめると持っている力を振り絞ってゴールめがけて全力疾走しますよね?
このような現象を「目標勾配仮説」というのだそうです。
この仮説はビジネスでも用いられており身近な「スタンプカード」が良い例でしょう。
10ポイントたまると「コーヒー1杯無料サービス」「商品券サービス」「お皿1枚プレゼント」といった特典が付いていると、人は、7、8ポイントたまった辺りから
ラストスパートをかけるネズムと同じように10ポイントに早く到達しようと購買のスピードを上げようとします。
オンラインの音楽サイトでもポイント券と引き換えに楽曲のレビューを書くユーザーは報酬が得られるポイントが近づくにつれサイトを訪問する頻度が上がるそうです。
ネズミも人間もゴールが近くなるとやる気がアップするということなのですね。
本日もお読みいただき、ありがとうございました。参考になれば幸いです!
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