初対面なのに親しみを感じる・・・なぜ?
この人とは気が合うなあ〜初対面なのに10年来の友人のような
気がするなあ〜初めて会う相手にこんな印象を持ったことはありませんか?
それは相手の方が、もしくはあなた自身が自然にあることをしているからなのです。
それは「相手の心を操る」ということ。
初対面なのに親しみを感じる・・・なぜ?
心を操る、というと聞こえが悪いですが相手の動作を真似るミラーリングをして心と心の架け橋であるラポールを上手く築いているということなのです。
ミラーリングとは、例えば、相手がお茶を飲めば、自分もお茶を飲む。
相手がペンを持てば、自分もペンを持つ・・・
相手と同じ動作を、鏡に映したように真似る技術です。
面識のない2人の人間にセミナーに参加してもらい隣同士で座り、同じように足を組み同じ角度で首を傾けてもらうとしましょう。
すると、お互いの印象について「親しみを感じた」「すばらしい」と答えます。
一方、全く違う角度や姿勢で座ってもらった後でお互いの印象を聞くと「あまり親しみを感じない」「距離感を感じる」という答えが返ってきます。
会話をしなくても、座る姿勢をミラーリングするだけでラポールを築いていたということなのですね。
初対面の相手に対して、好印象だと感じるのはお互いが上手く相手の動作をミラーリングして心の距離を近づけているからなのです。
本日もお読みいただき、ありがとうございました。参考になれば幸いです!
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