嫌いな候補者を好きになる方法
アメリカで脳科学に基づいたこんな実験があります。
自分の顔写真と性別が同じ政治家の顔写真をコンピュータで合成し、自分の特徴を40%、政治家の特徴を60%持つ合成写真を作るのです。
すると、ほとんどの人が合成後の政治家に好意的な印象を持つといいます。
できあがった写真は政治家のように見えるのですがもちろん自分の特徴も備えているわけで自分に似たものを持つ候補者に人は強く引きつけられてしまうのですね。
嫌いな候補者を好きになる方法
アメリカでは運転免許証の顔写真から有権者の顔の特徴を組み込んだ政治候補者の写真を送ることはそう難しいことではないとのこと。
「モラルに反するとしても画像操作が選挙参謀に人気の高い戦略になることはありうる話だ」と話す研究報告者もいます。
候補者の考えや政策より外見の特徴が自分に似ているだけで人は相手を魅力的に思ってしまうのでしょう。
本日もお読みいただき、ありがとうございました。参考になれば幸いです!
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