アイデアを開発する質問リスト「SCAMPER+」
世の中の新しい商品やサービスは基本的に様々な発想の組み合わせです。
組み合わせは、ただ単に足したり引いたりするだけでなく他にも色々な方法で導くことができます。
それを手助けしてくれるのが「SCAMPER+」という質問リストです。
これは、ブレインストーミングの考案者アレックス・F・オズボーン氏が生み出した「SCAMPER」に私が現場で気付いたことをアレンジしてできたリストです。
つまりアイデアの組み合わせは足し引き以外に、次の7つの切り口から生み出すことができるのです。
アイデアを開発する質問リスト「SCAMPER+」
1. 他のものと替えられないか?
2. 結合できないか?
3. 応用できないか?
4. 拡大できないか?修正できないか?
5. 他の使い道はないか?
6. 削除できないか?分解できないか?
7. 並べ替えられないか?逆にできないか?
「SCAMPER+」リストという名前はこれらを英語に置き換えた頭文字からできています。
1. 他のものと替えられないか? → S: Substitute?
2. 結合できないか? → C: Combine?
3. 応用できないか? → A: Adapt?
4. 拡大できないか?修正できないか? → M: Magnify? Modify?
5. 他の使い道はないか? → P: Put to other uses?
6. 削除できないか?分解できないか? → E: Eliminate? Analize?
7. 並べ替えられないか?逆にできないか? → R: Rearrange? Reverse?
私達の脳に、明確な質問を投げかければ脳はすでにある様々な記憶を組み合わせて的確な答えやアイデアを出してくれます。
アイデア発想に行き詰まったら「SCAMPER+」質問リストをぜひ活用してみてください。
本日もお読みいただき、ありがとうございました。参考になれば幸いです!
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