運命をにぎる言葉とは?
以前ご案内した「成功習慣」完全インストールプログラムでも、その重要性を繰り返しお伝えしているものがあります。
それは、「ビジネスメンタル・スキル」の重要性です。
ビジネスメンタル・スキルには、大きく分けて、5つあります。
1)ミッション(使命・目的)
2)ヴィジョン(将来像・目標)
3)バリュー(価値観)
4)セルフ・イメージ(自己像)
5)継続(習慣化)
そのうち、特にミッションが明確なビジネスは周囲からの影響に関係なくやっていることがブレません。
反対に、周囲からの影響を受けやすいのはミッションが明確でない会社で進む道が明確ではないのが特徴です。
運命をにぎる言葉とは?
実は、この違いは、あなたがふだん発する言葉からも判断できるのですよ。
それらの言葉とは、これです。
~しなければいけない
~するべきだ
~必要がある
これらの言葉には、誰かにやらされている誰かの意志で動いているという意味合いが含まれています。
つまり、自分以外の人に基準があることを示しているのです。
私が経営コンサルタントとしてスタートした頃に大変お世話になった、私のメンター故船井先生もミッションが明確でない会社とは絶対に取引をするなとおっしゃっていました。
それほどまで、ミッションが確立されていることとビジネスの成功が結びついていると考えていらっしゃったのです。
ミッションは、本能的にあなたを動かすものです。
もし、あなたが、「しなければいけない」、「するべきだ」、「必要がある」
という言葉を連発しているとしたら、あなたが行っていることが、本来あるべきミッションとずれているのかもしれません。
若しくは、せっかく掲げたミッションがあながた生涯やるべきことを表していないのかもしれません。
何れにせよ、思考と行動が合致していれば次の言葉が出てくるはずです。
「私は、~する」
「私は、~です」
これらは、全て能動的な言葉です。
もし、能動的な言葉が少なく、自分以外の人に基準がある言葉を多く発していたらもう一度、ミッションと行動を見直してみましょう。
能動的な言葉こそ、あなたとビジネスの運命をコントロールします。
それでは、今日も、充実した1日をお過ごしください!
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