脳が低調な時はルーティンワークをする
人間の脳はどのような思考をしていても使われ方は同じだと考えられがちです。
例えば、論理的な思考をしている時も何かクリエイティブな創造的な思考をしている時も脳は同じように働いていると思いますよね。
実際に脳の状態を調べてみると論理思考の時は、創造思考の時ほど脳が使われていないことがわかっています。
脳が低調な時はルーティンワークをする
論理思考というのは、論理に従って手順を考えていく思考法で因果関係をはっきりさせたり、優先順位をつけたり、イエスかノーを判断するような思考のことです。
一方、創造思考とは、アイデアを生み出したり新しいものを創造する思考を指します。
実験の被験者の脳では、論理思考中はあまり発火しておらず創造的な思考をした時には、ものすごい勢いで発火しているそうです。
ちなみに受験生が受験問題を解いている時もそれほど脳は発火せず、論理思考をしています。
つまり、答えがすでに決まっている問題や筋道通りに結論を導きだすような思考をする場合、脳はあまり使われていないのです。
ロジカルシンキングをする時よりもアイデアを考える時の方が脳がはるかに働いているのですね。
脳の調子が良い時には、アイデアや発想を考える創造思考を脳の調子があまり良くない時には、ロジカルシンキングやルーティンワークなど論理思考をすると良いでしょう。
本日もお読みいただき、ありがとうございました。参考になれば幸いです!
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