2歳〜8歳の体験が性格形成に影響する
あなたの性格がどのように形成されたのか考えたことはありますか?
一度形成された性格というのはなかなか直らないという話も良く聞きますよね。
大人になっても頑固な性格の人を見ると、「もうあの歳であの性格は直らないでしょう」と周りの人が会話をしているのを良く聞きます。
2歳〜8歳の体験が性格形成に影響する
性格に大きな影響を及ぼすのは2歳から8歳ぐらいまでの「前操作期(ぜんそうさき)」と呼ばれる発達段階での体験です。
そう考えると「あの出来事があったから、私はこんな性格になってしまった…」と思い出す出来事があるのではないでしょうか。
例えば、中学になってからいじめっ子になったいじめられっ子になったという場合もそれらの要素は前操作期に作られています。
また高校生ぐらいから家庭内暴力をするようになったという場合もこの前操作期から閉じ込められてきた怒りや不満が爆発するケースが少なくないのです。
人の性格は複数の性格の集合体です。
複数の多面的な性格がうまくブレンドされていると良いのですがそうでない場合は、心理的な葛藤をもたらすことがあります。
環境や遺伝なども性格の形成に影響を及ぼしますがやはり、2歳〜8歳の前操作期での体験が大人になってからの性格にも大きく影響しているのです。
本日もお読みいただき、ありがとうございました。参考になれば幸いです!
ブログの読者になる
メールで受け取ることができます。
関連記事
-
フィルターを取り除いて見れば?
中井 隆栄
-
ツアープロと契約しました!
中井 隆栄
-
あなたが変わりたくない理由とは・・
中井 隆栄
-
ビジネスで苦手な人をつくらない方法
中井 隆栄
-
勉強のきっかけづくりは親の働きかけから
中井 隆栄
- PREV
- 右利きの由来とは?
- NEXT
- 人生インタビューをしたことがありますか?