否定語は周りの人も疲れさせる・・・
「ムリムリ」という言葉が口ぐせになっているなんてことはありませんか?
だとしたら、とても危険な兆候です。
なぜなら人間の脳は「ムリ」と口にした瞬間、そのことが「ムリだ」と判断してしまうからです。
柔道の金メダリストも、「残り15秒で負けているとき、どうしても体が動かないのです」と言うそうです。
それは、「残り15秒」で「負けている」という二つの否定語が無意識に脳を固めてしまい体を動かなくしてしまうからなのですね。
否定語は周りの人も疲れさせる・・・
ムリ、大変、できない、ダメ……
これらの否定語を発していると情報が脳の思考回路に入らず、思考を妨げてしまうだけでなく、失敗や傷から自分を守ろうとする自己保存の本能が反応してしまいできることもできなくなってしまうのです。
また否定語は、周囲の人間を疲れさせるという特徴があります。
「今日も大変ですね」「今日も疲れますね」何気なく挨拶代わりに使っている日常会話ですがここにも否定語が多く含まれています。
聞いた相手は、「別に大変じゃないんだけど…なんか大変に思えてきた」「なんだか途端に疲れてきた」とあまり良く思っていないかもしれません。
ポジティブで楽しい会話をしていると周りも自分も元気になるようにプラスの言葉は、周りの人もプラスにマイナスの言葉はマイナスに向かわせてしまうので気をつけたいところです。
本日もお読みいただき、ありがとうございました。参考になれば幸いです!
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