自分の説明が伝わらない理由は?
クライアントや上司などに自分の説明がスムースに伝わらないといった経験はありますか?
自分よりも年齢が上の人や下の人あるいは同年代の相手でも、話したいことが上手く伝わらないことってありますよね。
でもなぜ伝わらないのでしょう?
もしかしたら、相手ではなく、あなたに原因があるのかもしれません。
先ず、クライアントさんや上司に自分がどのような気持ちで説明しているか思い出してみましょう。
自分の説明が伝わらない理由は?
「絶対に納得させてやるんだ」「必ず予算を取ってやるんだ」「企画を通してやるんだ」
そういった気持ちで説明していると闘争心やライバル心が必ず相手に伝わります。
人間は自分に向けられた感情と同じ感情で返してくるので闘争心やライバル心により、説明を理解してもらえなくなる状況を作り出してしまうのです。
構えるよりも仲間意識。
「自分たちは一つのチームであり、一緒に良いものを作っていきたい」と、ラポールを築きながら説明すると相手に自然と伝わるものです。
説明には、具体的な数字を使って費用対効果を理論立てて説明するということも必須です。
「こういう理由でこれだけのものが要るから、これだけの費用がかかる」といった具体的な説明がなされない限りラポールは築けても、相手の理解は得られないものです。
本日もお読みいただき、ありがとうございました。参考になれば幸いです!
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