自己と他者の評価差異を把握する
「自分って、一体どんな人?」
自分のことは知り尽くしていると思っても知らない部分があるのが自分という存在ですよね。
自分の色を持つには、三人の自分を見てこの三人の自分がぴったり重なっている時より幸せを感じやすくなると言います。
それは自分から見た「自分」他人から見た「自分」本当の「自分」です。
これをさらに詳しく、四人の自分だと唱えるのがアメリカの心理学者ジョセフ・ルフトとハリー・インガム。
自己と他者の評価差異を把握する
自分も他人も知っている自分・・・開いた窓(オープン・ウィンドゥ)
自分は知っているが他人が知らない自分・・・隠した窓(ヒドゥン・ウィンドゥ)
自分は知らないが他人が知っている自分・・・見えない窓(ブラインド・ウィンドゥ)
自分も他人も知らない自分・・・暗い窓(ダーク・ウィンドゥ)
これは良く知られている「ジョハリの窓」という考え方です。
自分が知っている自分と他人が知っている自分には必ず異なる部分があります。
よって自己評価と他者評価にも必ず差異が生まれるのです。
自己評価のみでビジネスを進めていると何かしら問題に遭遇します。
他人を理解しようと努め他人の話をよく聞き「開いた窓」を大きくすること。
知らない自分が小さくなり自己評価が小さくなるほどビジネスも上手くいくものです。
本日もお読みいただき、ありがとうございました。参考になれば幸いです!
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