脳に厳しさを与えることも必要
脳を育てるには、睡眠、栄養、刺激の3つの要素が必要です。
でも、たまには、脳に厳しさを教えてあげることも必要なのですよ。
脳に厳しさを与えることも必要
厳しさがある意味、脳にとっての刺激になります。
仮にお腹が空いても、間食を我慢するとしましょう。
外部から栄養素を取り込めないと分かると脳は厳しい条件下でなんとか活動をしようと工夫し始めます。
体内に蓄積された体内脂肪を使って脂肪分からエネルギーを作り出し脳に送り込もうとするのです。
このように体内からエネルギーが供給されるため1日ぐらい食事を取らなくても特に問題はないと言われているのです。
逆に、カロリーを制限することで脳の中の栄養因子であるBDNFが増えるという利点も生じます。
BDNFはストレスホルモンの分泌を抑制し脳をうつ病などの病気から守ってくれるのです。
栄養は脳にとって必要不可欠なものですが栄養を抑制することで、体内脂肪がエネルギーに変換されストレスホルモンの分泌が抑制される。
脳も厳しい状況に置かれた場合の生存本能を備えています。
人がビジネスの苦境に立たされた時発揮する底力や本能となんだか似ていますよね。
本日もお読みいただき、ありがとうございました。参考になれば幸いです!
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