成功の光の裏にある「シャドウ」
有名な心理学者カール・ユングは人の心の中(潜在意識)には必ず影の部分があるとし「シャドウ」と表現しました。
光と影は一対で、光は影がないと見えないように成功という輝かしいものの裏にも必ず影の「シャドウ」があります。
心の中の「シャドウ」もビジネスにおける「シャドウ」もコントロールすることは重要です。
成功の光の裏にある「シャドウ」
自分の中のシャドウであるマイナス面は潜在意識に存在しているためなかなか自覚することができません。
なるべく見たくないものなので他人との関わりの中でたまたま見つけることが多いものです。
「あの人はいつも偉そうにしている」「話しているとイライラする」「あの人、なんか苦手・・・」
そう感じるのは、あの人の中に自分の「シャドウ」と同じものが見えているからです。
いわゆる、 “投影”ですね。
逆に、「この人のここが素敵だなあ、いいなあ、憧れるなぁ」と思うのは他人を通じて自分の良い部分が見えているからです。
他人の中にある良い部分は、自分の中にある良い部分
他人の中にある嫌な部分は、自分の中にある嫌な部分
「シャドウ」です。
ビジネスでも同じで、ある会社の商品・サービスを見てとても素晴らしいと感じたり、高い値段の割にはその価値がまったくないと感じたりしますよね。
それは、あなたのビジネス、あるいはあなた自身を投影する「シャドウ」であるかもしれないのです。
成功して、富、権力、知名度が上がり目立つ人は大きな光の裏に、同じくらい大きな「シャドウ」を引きずっています。
商品やサービスに100%満足している人ばかりではないため満足できないお客様が支払ったお金にはマイナスのエネルギーが宿り批判や悪い評判もシャドウとしてつきまといます。
光の対として、多かれ少なかれ、たまってしまうシャドウは他人や他社から投影されて見えるものから把握し光に変える努力をしたり、浄財などで定期的に浄化するようにしましょう。
本日もお読みいただき、ありがとうございました。参考になれば幸いです!
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