脳は決断しないと実現しない
先日、とあるウェブサイトにこんな事が書かれていました。
「決断できないリーダーが会社を潰す」
バブル崩壊前の日本では、マニュアル通りの大量生産をしていればよくリーダーは組織をまとめる「調整力」さえ持っていればよかったのですが、バブル崩壊後は、日本の市場に参入する高技術で安い海外製品の参入によりマニュアルどおりの大量生産が通じなくなりました。
そして、日々勃発する問題を解決する「決断力」がリーダーに求められるようになったのです。
これという確実な答えが存在しないなか常に変化し続ける世の中で決断しながら働く事が必須になりリーダーに真っ先に求められる能力は「リーダーの決断力」となりました。
日々決断する事が必ずしも合っているとは限らず決断への重み、責任、挫折を味わいながらリーダーはよりタフな時代を生きるようになったものです。
脳は決断しないと実現しない
この決断力ですが・・・実は、人間なら誰にでも必要な力だということが脳の仕組みから分かっています。
人間の脳に存在する潜在意識は「~できたらいいな」と「~すると決断する」 を全く違うものとしてとらえます。
「~できたらいいな」は潜在意識にできるわけがないと翻訳され、反対に、「~すると決断する」は絶対にできると翻訳されるのです。
言葉は神であるといわれるように人間の脳は、決めないと実現しないようにできています。
タフな時代を生きるようになったのはリーダーだけにとどまらず、我々人間すべてが常に決断力を求められているのですよね。
では午後からも頑張っていきましょう!
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