コミュニケーションは傾聴力から磨く
人と会話をしている時、話のネタがなくて困ったり話が広がらなくて困ったりすることはありませんか?
コミュニケーションが苦手な人ほど話の間が空いてしまうと、どうすれば良いのか焦り、会話をもっと円滑に進めたいと思いますよね。
いつでもどこでも誰とでも話せるようにと小ネタを集めている人もいますが、コミュニケーション能力を高めるには小ネタで積極的に話題提供をするよりももっと簡単で、かつ有効な方法があります。
それは、「傾聴力」を磨くことです。
コミュニケーションは傾聴力から磨く
コミュニケーションが得意な人は相手の話を聴く「傾聴力」にとても優れています。
傾聴力というのは、ただ何も言わずに相手の話を聴くことだと思われがちですがそうではなく、相手の話を受け止めながら聴くことです。
簡単なようですが、うまくできないものです。
例えば、こんな会話、普段からしていますか?
話し手 「今朝、出勤するときの電車が満員だったよ」
聞き手 「今朝、出勤するときの電車が満員だったんですね?」
「なぜ、電車通勤したんですか?」
「タクシーで出勤した方が快適ですよね?」
と返してしまうことがあるかもしれません。
聞き手がこのように返すと、話し手が話したい内容から、ずれていきます。
傾聴とは、聞き手が聞きたい内容を質問するのではなく相手に最大の注意を払い、相手の話に耳を傾けその意図を受け止める姿勢で聴くことなのです。
コミュニケーションが苦手な人は、まず傾聴力から磨いてみましょう。
本日もお読みいただき、ありがとうございました。参考になれば幸いです!
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