他人に向けた思いは自分に跳ね返る
現在スポーツキャスターを務める日本の元陸上競技選手の高橋尚子さんはシドニー五輪で金メダルに輝いたときこんなコメントを残していました。
「共に走っているライバルたちにありがとうを言いたいです」
「私が頑張ることができるのも必死で戦っているライバルたちがいるおかげです」
他人に向けた思いは自分に跳ね返る
辛い練習を乗り越えられたのは競い合う仲間やライバルの存在があったからという考え方、あなたも持っていますか?
他人に向けた思いは自分に跳ね返ると言います。
他人をおとしめる意識があると、その意識はそのまま自分をおとしめることになり自分の行動にまで大きな影響を及ぼします。
逆に、他人を敬ったり、感謝したりする意識も同じように自分に返ってくるのです。
高橋さんが五輪で金メダルを取れたのもライバルでありながら、共に闘う仲間として互いに支え合い、尊敬し合っているからでしょう。
結局、他人に感謝することは自分自身に感謝することなのです。
心はエネルギーを持っています。
他人に対してマイナスの気持ちを持っていれば自分の心的エネルギーもマイナスになり弱ります。
逆に、相手にプラスの気持ちを持っていれば自分の心的エネルギーがプラスになり自分自身を高めるエネルギーとなるのです。
ライバルや他人に感謝し、自分に跳ね返ってくるプラスのエネルギーを大切にしましょう。
本日もお読みいただき、ありがとうございました。参考になれば幸いです!
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