21歳で禁煙に成功しました
イギリスに、102歳でようやく禁煙した老婆がいるそうです。
70年間吸っていタバコの本数は約6万本。
102歳になってタバコを吸っていてもいたって健康だというのが驚きです。
でもタバコを吸って彼女のように健康のままでいられる人はあまり多くないはず。。
そして、近年では、日本でも公共の場では禁煙が当たり前になってきました。
1年前の「全国たばこ喫煙者率調査」によると成人男性の平均喫煙率は32.2% でピーク時の昭和41年の83.7%に比べて45年間で51%減少しています。
60歳以上の喫煙率はピーク時より54%低い23.8%となっており、一番喫煙率が高い年代は40歳代で41%という結果が出ています。
世界の禁煙ブームに乗り、日本も喫煙者の数は徐々に減少しつつあります。
そんなあなたも、もしかしたら
「禁煙したいんだけど、どうしてもやめられない」
「何度も禁煙にチャレンジしているんだけどまた吸ってしまう、、、、」
と思っていらっしゃるかも知れません。
21歳で禁煙に成功しました
私は、16歳でタバコを吸い始めて21歳で禁煙に成功しました。
(あれっ、計算があってない?)
当時、どうしても就職したかった会社「アルファ・キュービック」が禁煙だったからです。
明確な目的があってタバコを吸っていないことによる良いイメージができれば禁煙は成功します。
実は、禁煙に失敗してしまうのにはダイエットと似た理由があります。
禁煙の失敗理由を克服することにより禁煙をマスターすることができますよ。
1. 禁煙をする前から、過去の失敗をイメージしてしまう。
2. タバコを吸っているというセルフイメージでスモーカーの自分が実現化されてしまう。
3. 脳は安定化志向が強いので喫煙→禁煙の変化を嫌う。
脳の仕組みと私達の行動は密接に関係しています。
その為、脳の特性や働きを理解してしこれらの失敗理由を克服するのです。
まずは、過去の失敗イメージを思い出すのではなく未来の成功イメージを思い浮かべましょう。
そして、スモーカーであるという自分のイメージを捨ててノンスモーカーである新しい自分をイメージします。
タバコを吸わない自分の姿を毎日、頭の中で思い描くことによりセルフ・イメージが書き換わっていくのです。
また、有名なジェームス・スキナ―の「痛みと快楽の質問」も有効です。
肺がんに苦しむ痛みを想像しそこから解放された健康な姿を快楽として思い浮かべるととたんにタバコが吸いたくなくなる、という魔法の質問です。
毎日続けている喫煙を、いかに上手く変えられるかそれには、やはり脳と心理が関係しているのですよね。
どちらを選択するか、あなたが自由に選べる時代です。
でも世界は間違いなく禁煙の方向に進んでおり2020年の東京オリンピック時には間違いなく禁煙ブームが加速していることでしょう。
その前に、あなたも禁煙してみませんか???
では午後からも頑張っていきましょう!
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