人は顔の左側半分しか見ていない
スーパーマーケットや八百屋で特売セールをするとき人の流れに対して左側に置くと、目に留まりやすく販売数が伸びるという話を聞いたことがありませんか?
これは本当の話で、本屋やポスターも左側にイラストや写真を載せた方が印象に残るのです。
なぜなら、右脳はイメージや映像を司る傾向が強く左脳は言語野を司る機能を備えているからです。
人は顔の左側半分しか見ていない
脳が支配する体側というのは左右交差するので左目で見たイメージや映像は右脳で処理されます。
そのため、イメージや画像を左側に置き左目から情報を入れて右脳で処理すると効果的なのです。
同じように、人間は相手の顔の左半分しか見ていないと言われています。
会話をしていれば、相手の顔全体をまじまじと見ているよという人がいるかもしれませんが実際には、相手の顔の半分、それも左側しか見ていません。
それは、「モナ・リザ」の絵を見た時にわかります。
脳研究者の池谷裕二氏も、小学生の頃にはじめて「モナ・リザ」の絵を見て笑っているとは思えなかったそうです。
それは、絵の、向かって左側は微笑んでおらず右側しか微笑んでいないためです。
左右反転してみると、とても良くわかります。
私たち人間は、人の顔の左側しか見ていないということです。
本日もお読みいただき、ありがとうございました。参考になれば幸いです!
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