短所を見ず、長所を見つけて習慣化せよ
部下や社員、スタッフの短所って目につきやすいですよね?
「どうも君はそそっかしいところがある。ちゃんと人の話を聞いて、一回一回確認しながら仕事を進めなさい」
思わずきつく注意してしまうことも、あるでしょう。
注意された部下は、「どうすれば自分の悪いところが直るだろうか?」と考えます。
でも、部下のそそっかしさは今に始まったことではないはずです。
長年根付いてきたもので、これまでもいろんな人に言われて直そうとはしたものの、直らなかったものでしょう。
短所を見ず、長所を見つけて習慣化せよ
人間の短所や長所は習慣に基づいています。
記憶が長期記憶化されたものなので注意したところで、「そそっかしい」短所が消えて無くなることはないのです。
では、どうすれば短所を直すことができるのでしょうか?
それには、新しい長所を作って習慣化すれば良いのです。
新しい長所を何度も脳に刷り込むことで新しい神経回路が出来上がり、長期記憶化され習慣となっていくのです。
具体的には、「行動が早い」「テキパキと動く」という部分を、長所として伸ばしていきます。
すると次第に長所が表に現れ、短所が消えて無くならなくても目立たなく、気にならなくなるのです。
部下の短所を注意したい時は長所を見つけて繰り返すように教えてあげましょう。
本日もお読みいただき、ありがとうございました。参考になれば幸いです!
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