睡眠が記憶力を促進する根拠
一度覚えたはずなのに忘れてしまったということは誰でも良く経験することですよね?
人間の生理メカニズム上、短期記憶は誰でも数秒から数分しかもちません。
短気記憶は覚えた直後に一気に忘れ時間の経過とともに、どんどん消えていきます。
睡眠が記憶力を促進する根拠
なんと、約50%は4時間以内に消えてしまい24時間後に残っているのは40〜30%。48時間後では30〜20%が残っているだけです。
しかし、これらを乗り越えて覚えている記憶というのは比較的忘れにくいという傾向があります。
この現象は、ドイツの実験心理学者エビングハウス氏の発見から「エビングハウスの忘却曲線」と呼ばれているものです。
記憶保持率は、ある時間経過すればほぼ水平状態になります。
ところが、復習をすることで保持率が一気に跳ね上がり記憶の定着につながるのです。
ただ、1日後に思い出せる情報量と1ヶ月後に思い出せる情報量は異なるので
覚えてまだ日が浅く、簡単に記憶がよみがえるうちに定期的に復習することが効率的な記憶につながります。
本日もお読みいただき、ありがとうございました。参考になれば幸いです!
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