遺伝子で決まる脳タイプ
脳には個性があり、何を楽しいと思うかは人それぞれです。
こうした個性には、遺伝子が深くかかわっています。
何を楽しいと思うかは、「遺伝子」に影響されているのです。
遺伝子で決まる脳タイプ
心理学者のロバート・クロニンジャー氏は遺伝的な影響を強く受ける4つの人格を発表しています。
「新奇性追求型」、「損害回避型」「報酬依存型」、「固執型」の4タイプです。
まず「新奇性追求型」の人は好奇心旺盛。
衝動的で新しい行動を求め、意思決定が早く攻撃的、短気なタイプです。
「損害回避型」の人は、心配性で怖がり。
ストレスを感じやすく、内向的でリスクを回避しやすいタイプです。
「報酬依存型」は、社交的、友好的で人脈派。
他人への依存傾向があります。
そして「固執型」は、一生懸命に辛抱強く続ける傾向にあるタイプの人です。
おもしろいことに、「新奇性追求型」タイプの人は刺激を多く求め、ドーパミンがたくさん出ないと満足できない体質であることがわかっています。
ギャンブルや危険なスポーツを好む人はこのタイプの遺伝子を持っているのかもしれません。
私たちが何に満足するかは、このようにある程度、遺伝子によって決められており努力次第でどうにかなるものではないのです。
自分自身がどの脳タイプなのかを知ってその特性を活かすことが楽しく、そして楽に、結果を出す秘訣なのかもしれませんね。
本日もお読みいただき、ありがとうございました。参考になれば幸いです!
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