大人社会で生かされる「しつけの三原則」
「人生二度なし」という言葉で有名な元神戸大学教授の故森信三先生は子供の「しつけの三原則」を説かれています。
「しつけの三原則」
- 朝、必ず親に挨拶する子にすること
- 親に呼ばれたら必ず、「ハイ」とはっきり返事のできる子にすること
- ハキモノを脱いだら必ずそろえ、席を立ったら必ずイスを入れる子にすること
子供のしつけを今さら言われても・・・という人もいらっしゃるかもしれませんね。
でも、この三原則がいかに大人になってからも生かされているのかを知れば、今から別の角度で気をつけるようになるかもしれません。
大人社会で生かされる「しつけの三原則」
まず、朝、必ず親に挨拶する子にすることですが、挨拶はコミュニケーションの重要な手段です。
特に自分から挨拶する送り手としてのコミュニケーションは初対面の人に対する第一印象を良くするだけでなくその場の雰囲気を良くしますよね。
自分から大きな声で挨拶できるようにするのは子供も大人も同じように大切なことです。
親に呼ばれたら必ず、「ハイ」とはっきり返事のできる子にすること
一方、返事もコミュニケーションの受け手として挨拶と同じくらい重要です。
取引先、お客様など、他人の信頼を得るにはハッキリとした返事を返すことが大切ですね。
そして、最後。
ハキモノを脱いだら必ずそろえ、席を立ったら必ずイスを入れる子にすること
これは、後始末は都度、自分でする習慣をつけよということです。
この習慣が身につけば、一つのことを最後まで確認するクセがつき、ミスや忘れ物が減り身の回りの整理整頓ができるようになります。
子供の「しつけの三原則」は、とてもシンプルですが大人の社会で必要なエッセンスを教えてくれているのです。
本日もお読みいただき、ありがとうございました。参考になれば幸いです!
ブログの読者になる
メールで受け取ることができます。
関連記事
- PREV
- 遺伝子で決まる脳タイプ
- NEXT
- 男性にはシンプルに説明する