自分の責任じゃないと思ってる?
いつの時代も、会社によっては社内の部署間で責任のなすりつけ合いや足の引っ張り合いがありますよね。
有名な某大手商社では、役員権限が部門ごとに明確に決まっており燃料部門のA取締役が失敗すると機械部門のB取締役は「それみたことか、だから言っただろう」となります。
みんな失敗を自分の責任じゃないと思っているのです。
自分の責任じゃないと思ってる?
同じことが家庭でも起こりますよね。
例えば、家庭が「子供を幸せに育てる」というプロジェクトチームだとします。
家庭によっては父親は生活費を稼ぐ担当母親は家事を取り仕切る担当で、“子供を幸せに育てる責任”はどちらにあるの?という疑問が出ます。
責任はもちろん、父親にも母親にも100%あります。
でも、いざ問題が生じると父親と母親はお互いを責めがちです。
自分の担当以外のところで問題が生じた時に相手を非難してしまうのです。
しかし、組織でも家庭でも、自分の担当以外のことに100%の責任を持つ意識が大切です。
全員に100%の責任を持つ意思があるところはトラブルに強いもの。
人から頼られ、自分から人に頼ることもできるようになるのです。
本日もお読みいただき、ありがとうございました。参考になれば幸いです!
ブログの読者になる
メールで受け取ることができます。
関連記事
- PREV
- 失敗体験が未来の成功を阻む
- NEXT
- ビジネスの両面展開で経営が楽に!